巻矢印の先の違い 有機化学で巻矢印を書く際、その矢印の先の違いによって、以上のような違いが出てきます。下の例だと、矢印の先が炭素上にあると、「転移」を、矢印の先が結合上にある場合は、「脱離」を表すことになります。 ほかの例も見てみましょう。 このように、巻矢印の先が原子上にあるか結合上にあるかで、電子の動きが変わってきます。すこしややこしいですね。