H31 無機・分析化学分野1

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(あ)H  (い)C (う)O (え)Mg (お)Al 
(か)P  (き)Cl   (く)Ar (け)Ti     (こ)Co
N:$\rm [He](2s)^2(2p)^3$
$Fe^{2+}$:$\rm [Ar](3d)^6$
電気陰性度の差が最も小さい$\rm K_2O$であると思われる。
要出典
Bに電子を一つ加えても、P軌道には2電子入る。一方、Cに一電子加えるとP軌道に3電子入り、半閉殻になる。そのため、BよりもCの方が電子親和力が高い。そして、Nの場合は、もともと半閉殻で安定状態から1電子加えて、半閉殻ではなくなるため、CよりNの方が電子親和力が低い。
対角関係
BeとAl


フッ素は全元素の中で最高の電気陰性度をもつので、フッ化水素同士の水素結合は最強である。そのため、フッ化水素のみ異常に高い沸点をもち、その以外のハロゲン化物は分子量に従って沸点が上昇する。

※沸点の補足
HF: 19.5°C、HCl:−85 °C、HBr:-66°C、HI:-51°C
となり、HF以外は分子量が多くなるに従い、沸点が上昇する。

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