まだ書きかけの記事です。随時更新していくつもりです。
単体の融点・沸点など
\begin{array}{c|ccccc}
\hline
& \rm Li & \rm Na &\rm K &\rm Rb & \rm Cs \\ \hline
融点 & 179&97.81&63.5&38.89&28.5\\
沸点& 1317&882&774&688&690 \\
\rm M^{+}/M V \ vs \ NHE& -3.04&-2.71&-2.94&-2.92&-3.03 \\ \hline
\end{array}
アルカリ金属の単体の融点や沸点は原子量が大きくなるほど下がっていく傾向にある。
これは、1族元素単体の金属間結合の強度がs軌道の重なり具合に依存するためである。一般に、周期表を下に行くほど軌道同士の重なりは悪くなり、金属間結合は弱くなる。
参考)
・無機化学演習 東京化学同人 p147