\begin{eqnarray}
\log K_1&=&4.28 \\
\log K_2&=&4.28+3.56=7.84 \\
\log K_3&=&2.90+7.84=10.74 \\
\log K_4&=&10.74+2.18=12.92 \\
\end{eqnarray}
両者の配位子での結合エネルギーは両者で変わらないが、他座配位子のほうが単座配位子よりも系全体のエンタルピーがより増大するために他座配位子のほうが安定になるため。
(a)長く (b)ヤーン・テラー歪み (c)$\rm d^9$ (d)$\rm 3d_{\rm x^2-y^2}$
(e)2 (f)$\rm 3d_{z^2}$ (g)1 (h)静電反発
配位子の置換はおおまかに解離機構と会合機構のどちらかで起こるが、前者はエネルギーの高い$e_g$軌道に電子が収容されている場合に、後者は電子が収容されていない方向が存在する場合に起こりやすくなる。$\rm Cr^{3+}$の電子配置は$\rm d^{3}$であるがエネルギーの高い$e_g$軌道にも電子はなく、一方x,y,z軸方向すべての$\rm T_{2g}$軌道は電子が収容されているため、どちらの機構でも解離は起きにくくなる。よって置換活性をしめさない。