(a)$\rm Br_2$
※α位のハロゲン化です。α位のハロゲン化は酸性条件下でハロゲンと反応させることで起こります。
(b)
※(a)の反応によって生じたα-ブロモケトンは、塩基とともに加熱されることでα-β不飽和ケトンになります。この反応はE2反応で進行します。
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(c)$\rm CH_3COOCH_3$
おそらくマイケル付加反応からの酸によるエステル分解だと思われます。
(g)
おそらく
$\rm CH_3OH$であると思います。
$\rm -CF_3$は電気陰性度が最も高いFが3つもついているため、Fに負電荷が非局在化し、Cは正電荷に偏っている。そのため、負電荷を安定化させやすいため、脱離能がこの化合物の脱離基の中では一番高いため、選択性があらわれる。
カルボン酸
Xでは、IRが1715$\rm cm^{-1}$より高波数になっているため、酸素原子が結合しており、
Yでは、IRが1715$\rm cm^{-1}$より低波数になっているため、炭素ー炭素多重結合が結合していると考えられる。
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