(1)-(a)-(i)の解答例
ブーケ-ランバート-ベールの法則より、
$Aを吸光度[無次元量]$、
$εをモル吸光係数[{\rm cm^{-1} \ mol^{-1} \ L}]$,
$bを光路長[{\rm cm}]$
$cをモル濃度[{\rm mol \ L^{-1}}]$
とすると、
$$\b A&=&εbc\\
0.26&=&ε×1×2.0×10^{-5}\\
ε&=&7.7×10^{-5}[{\rm cm^{-1} \ mol^{-1} \ L}]\e$$ よって、モル吸光係数は$7.7×10^{-5}[{\rm cm^{-1} \ mol^{-1} \ L}]$
ブーケ-ランバート-ベールの法則について詳しくは
こちらをご参照ください。
(1)-(a)-(ii)の解答例
吸光度$A$は透過度$T$の常用対数をとり、さらにマイナスをかけたものである。
つまり、
$$A=-\log_{10}{T}\tag1 $$さらに、透過度$T$は以下で定義される。
$$T=\f{透過光の強度}{入射光の強度} $$よって、(1)式に$A=2$を代入すると、
$$\b
2&=&-\log_{10}{T}\\
T&=&0.01
\e$$ よって、$T=0.01$ということは、透過光の強度は入射光の強度の$0.01$になっていることを示す。すなわち入射光の99%が吸収したことを示す。
ブーケ-ランバート-ベールの法則について詳しくは
こちらをご参照ください。
(1)-(b)の解答例
【ア】3
【イ】f
【ウ】遮蔽
【エ】有効核電荷
【オ】ランタノイド収縮
(1)-(c)-(i)の解答例
(1)-(c)-(ii)の解答例
有効核電荷が大きく、原子半径も大きい硫黄原子のほうに負電荷が分散している右の構造のほうが共鳴混成体への寄与が大きいと考えられる。
(2)-Aの解答例
Diels-Alder反応についてはこちらを御覧ください。
(2)-Bの解答例
(2)-Cの解答例
アルケンのオゾン分解については
こちらをご覧ください。
(2)-Dの解答例
四酸化オスミウムによるアルケンの酸化の反応機構は
こちらを御覧ください。
(2)-Eの解答例
この反応の反応機構は
こちらを御覧ください。
(2)-Fの解答例
この反応の反応機構については
こちらを御覧ください。
(2)-Gの解答例
アルケンのヒドロホウ素化-酸化の反応についてはこちらを御覧ください。
(3)以降は解答製作中です。
(3)-aの解答例
(3)-bの解答例
(3)-cの解答例